体長は1.6センチ。

他の幼虫は3齢で越冬態勢に入りましたが、

何故か1頭だけ成長を続け終齢幼虫になり

ました。

各節背面中央に一対の小型の円錐状突起がみられますが、

これはアサマイチモンジの特長と幼虫図鑑には書かれていましたが、

何故かこの幼虫にもみられました。もう一つの決めてとなる第7.8節の

突起の長さは上の写真見て頂くとわかるのですが、イチモンジチチョウ

は同じ長さです。今回イチモンジチョウに訂正した理由としては蛹の形

がイチモンジの特長が出ていました。羽化まではまだどちらともいえま

せんが様子を見守りたいと思います。

もう一つアサマイチモンジの特長として頭頂において前後の2列に

並ぶ突起は前列のほうが大きいのですが、イチモンジは同じ長さに

なるようです。これは一番上の頭部の写真ではどちらともいえません。